2018年11月27日
特集【南米発・機能性素材】 広がる南米発・スーパーフード

 数ある南米発・機能性素材の中でも代表格の「マカ」は、今年だけでもサプリメントやタブレット錠菓、グミキャンディ、インスタント焼きそば――など、様々な食品形態の商品に配合されている。“活力系=マカ”というイメージはすっかり定着しており、販売チャネルを問わず安定した市場を誇る。民間調査会社によると、サプリメントやドリンクを合わせたとマカの市場規模は90億円台と推測される。

 近年は、原料サプライヤーによるエビデンスデータの蓄積により、女性のホルモンバランス調整作用、更年期症状の改善、美容効果、睡眠障害の改善作用など、マカの持つ新たな機能が解明され、従来の男性向けだけでなく、女性サポート向け商材への採用が増加している。

 2014年頃から起きた国内のスーパーフードブームを背景に、南米発のスーパーフード素材も広く流通するようになった。なかでも、α-リノレン酸をはじめ、タンパク質、食物繊維などを含む「チアシード」は、加工食品への利用が進み、消費者の認知度も向上している。雑穀類の「キヌア」も人気に。普段の食事に取り入れやすいこともあり、幅広い女性層に利用が拡大している。

 フルーツ素材では、「アサイー」をはじめ、天然ビタミンCを高含有する「カムカム」や「アセロラ」、食物繊維、ビタミン類、鉄分を含む「ゴールデンベリー」、ポリフェノール類を豊富に含む「マキベリー」などが流通。ほかにも、アントシアニン高含有の「紫トウモロコシ」、腸内フルーラ改善作用を有する「ゼラニウムディエルシアナム」といったスーパーフード素材も台頭している。

 さらに、カリウム、β-カロテン、ビタミンCなどを含み、“ミラクルフルーツ”とも呼ばれているメキシコ産「ウチワサボテンの果実」や、大豆を超えるタンパク質を含むペルー産の豆類「タルウィ」などの新素材も登場しており、今後も南米発・機能性素材から目が離せない。(つづく)



詳しくは健康産業新聞第1656号(2018.11.21)で
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