2018年11月9日
【オーガニック&ナチュラル】 国内オーガニック市場規模、4,117億円に

 日本のオーガニック市場規模は4,117億円(OVJ調べ)。オーガニック市場のアイテム増加、販売チャネルの拡大を受け、2010年に発表された1,400億円から8年で約3倍に拡大した。今年の話題として特筆すべきは、イオン出資のオーガニックスーパー「ビオセボン」の開店ラッシュだ。消費者がオーガニックについて理解を深める好機が到来している。ビオセボン・ジャポン代表取締役社長の土谷美津子氏は、新規出店について「2020年までには50店舗を目指したい」と語る。オーガニック市場の展望については、「オリンピックが転換期。オーガニック商品を目にする機会が増えれば消費者の意識も変わってくる」として、今は業界全体で市場拡大に努めることが重要との考えを示す。

 今後の出店スケジュールは、11月9日には東京・赤坂に7号店、12月には横浜・元町に8号店を出店。店舗の規模や商品構成については、「買い物の利便性が高まるように模索しながら進めていく」としている。

 また、農林水産省は10月18日、一定の基準を満たすオーガニックレストランを「JAS規格」で認証することを明らかにした。レストラン分野では初めて。同省は本紙の取材に対し、
「これまでのJASのような製品認証とは違い、レストランで行われる“サービス”についての認証だ。顧客満足度やサービスといった観点から、有機食材を80%以上使用する有機料理を5品以上提供することが認証の条件となる」としている。有機レストランを利用する顧客が「適切な選択ができる情報提供の仕組みを目指す」と述べ、有機食品の需要が増えれば「有機農業の生産拡大にもつながる」としている。

 消費者のオーガニック志向の高まりや、オーガニックスーパーの広がり、行政機関の新たな取り組みなどから、市場拡大の下地は整いつつある。これまでは特別な存在とみられていたオーガニックだが、“より身近な存在”として浸透し始めており、市場は新たな局面を迎えている。



詳しくは健康産業新聞第1655号(2018.11.7)で
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