2018年10月26日
【温活サポート】 健康的なライフスタイルとして定着

 女性の8割が抱える冷え症状の改善に留まらず、体を温めるメリットは、抗ストレス、快眠、抗うつなど様々。近年は医療・介護、美容・エイジングケア、スポーツ・コンディショニングなどの分野でも注目されている。

 健康・美容を目的に日常生活で積極的に体を温める“温活”を実践する一般消費者も増えている。温活サポート商材の売れ行きも秋冬中心から夏場を含めた年中に広がり、市場規模は2,000億円規模に。その成長性に注目した大手企業も相次いで参入するなど、温活サポート市場がますます熱を帯びてきた。

 最近の研究では、手足のマヒ症状改善や運動器の機能向上といった介護分野での温熱による効果事例の報告や、医療分野での全身加温による抗がん、抗うつ、軽度認知症の改善効果などの報告も見られ、その治療効果は医療・介護分野からも注目され始めている。

 加えて、温熱・温浴による「ヒートショックプロテイン(HSP)」の生理作用にも注目が高まっている。HSPとは、熱ショックタンパク質とも呼ばれ、入浴や温熱療法によって体内に増加するタンパク質のこと。HSPの役割は、傷付いた細胞の修復、ストレスから細胞を守る、白血球(リンパ球)の増加やNK細胞の活性化――など様々。またHSPには乳酸の産生抑制などの作用もあることから、トップアスリートの間では以前から運動前後のコンディショニングやリカバリーを目的に、全身加温などが導入されてきた。

 最近では、より手軽に体内のHSPを増やせる方法として、HSP研究の第一人者である伊藤要子医学博士が提唱する「HSP入浴法」がメディアで紹介されるなど、一般消費者のHSPに対する認知度も徐々に高まっている。

 健康志向に伴うスポーツ人口の増加を背景に、ケガの予防や活性酸素対策、疲労回復、休養など最近話題の“コンディショニング分野”でも温熱・温浴を活用する動きは、今後も広がることが期待される。




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