2018年10月24日
骨粗鬆症財団セミナー 中高生の骨量減少、将来深刻に

 公益財団法人骨粗鬆症財団では9月28日、都内でプレスセミナーを開催。10月20日の“世界骨粗鬆症デー”を前に疾患啓発キャンペーンの概要や、県別の骨粗しょう症検診受診率、カルシウム摂取不足の実態について報告した。

 カルシウム摂取の実態については、女子栄養大学教授の上西一弘氏が現状報告。成人のカルシウム摂取量を世界的にみた場合、米国や豪州、欧州は比較的多い半面、アジアは少なく中国、東南アジアは低水準。日本もそれに準じるほど低い摂取量であると指摘した。

 さらに骨量やカルシウム蓄積量についてふれ、20代では約1kgのカルシウムが骨中にあるが加齢により減少。特に12~14歳の蓄積量が多いが30歳以降、カルシウムは増えることなく抜ける一方とし、成長期にどれだけカルシウムを蓄積することができるかと重要性を強調した。

 上西氏は「日本人の平均カルシウム摂取量は1970年代と同等で、近年は減少傾向に。特に中高生の骨量は10年前と比較して低下している。最大骨量を高めることは将来の骨粗しょう症予防に効果的。骨粗しょう症は高齢者で問題になる病気ではなく、成長期からの対策が必
要になる」と強調した。







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