2018年10月1日
フィルム包材が続伸 健康食品の「容器・包装」トレンド

■多品種・少量生産に適したデジタル印刷が浸透

健康食品の容器包装トレンドとして近年目立っているのが小容量化、軽量化。かつてのガラスびん、樹脂容器は2000年代に入ってから徐々にチャック袋や分包タイプへと姿を変えてきた。こうしたフィルム包材は機能性表示食品だけでもサプリメント形状の7割近くを占め、健康食品全体でも6割程度にまで増えていると考えられる。

増加の理由は「物流コスト対応による軽量化(ネット通販の台頭など)」「店頭陳列スペースの狭小化」「在庫スペースの削減」「廃棄が容易な点」など。特に社会問題化している物流コスト対応では、チャック袋メーカーにポスト投函可能なチャック袋の製造依頼も舞い込むようになった。コストのみならず輸送効率のよさなども利点だ。こうした簡易包装の流れは、一層進展することが予想されている。

健康食品の容器包装では多品種・少量という市場特性を理由に規格品パッケージが多く利用されている。最近では規格品でありながらもバラエティーに富んだ形状も増えてきた。

小ロット化を背景に伸びているのがデジタル印刷による袋の全面印刷。従来は大ロットの別注扱いか、ラベル貼りで商品の顔と成分表示の役割を担ってきた。デジタル印刷は、製版コストがかからずラベル貼りの手間も必要ない。表示スペースを確保できるという利点もある。袋サイズも小容量からスポーツ関連などの大袋まで対応が可能に。スパウト付きパウチの伸びも目覚ましい。こうした分野の拡大もフィルム包装が拡大する要因になっている。

ラベルについては小ロットの全面印刷が浸透しつつあるものの、目立った減少はしていない。むしろ生産ラインでは貼り付けの自動化の動きも進んでいる。


詳しくは健康産業新聞第1652号(2018.9.19)で
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