2018年9月26日
80歳以上の2割が「低栄養」傾向、男性は外出不足が要因?

厚生労働省は11日、2017年の「国民健康・栄養調査」の結果を発表、依然としてカルシウム不足の状況にあることがわかった。ビタミンCは20~50代で男女とも推奨量に達していない。


■食物繊維、「目標量」遠く

調査は昨年11月に実施、栄養摂取状況の調査実施世帯数は約3,000。今回は毎年実施している項目に加えて、「高齢者の健康・生活習慣の状況」を重点項目とし、高齢者の筋肉量等を初めて調査した。

男性20~60代で「目標量」が20g以上となっている食物繊維の摂取量は、20~50代で15gを下回っており、成人で最も少ない20代は12.8gだった。女性の食物繊維目標量」は20~60代で18g以上。摂取量は、20代が11.8g、30代が12.5g、40代が13.0g、50代が14.3g、60代が16.5gだった。


■高齢者の筋肉量を初調査

65歳以上の「低栄養傾向」(BMI20以下)は、男性が12.5%、女性が19.6%。この10年で「いずれも有意な増減はみられない」としており、高齢者の低栄養問題が改善されていない実態が浮き彫りになった。80歳以上は男女とも約2割が低栄養傾向にあった。

さらに「週に1回以上の外出」をしているかどうかで65歳以上の低栄養傾向を分析。男性の場合、低栄養傾向の者は、「外出あり」が11.5%だったのに対し、「外出なし」は28.6%に上った。一方、女性では外出の有無による有意な差は見られなかった。

厚労省では、「因果関係はわからない」(栄養指導室栄養調査係)としつつ、女性の場合は外出しない場合でも家事などで動き回っていることが原因として推測されるとしている。男性の場合は外出しないとこうした運動をせず、食事量が減る可能性があるとしている。


詳しくは健康産業新聞第1652号(2018.9.19)で
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