2018年9月21日
“快眠”サポート、機能性表示で注目上昇

■機能性表示、50品目に迫る 関与成分も多彩な顔ぶれ

平成29年国民・健康栄養調査によると、1日の平均睡眠時間が6時間未満の成人の割合は、男性36.1%、女性42.1%で男女ともに40代が最も高かった。ここ1ヶ月、睡眠で休養が十分にとれていない割合は全体で20.2%となり、平成21年の調査以降、有意に増加。睡眠の悩みを抱える人は各世代に広がり、昨年の流行語大賞では、「睡眠負債」がトップ10に選出されるなど、睡眠に対する世の中の関心が高まっている。

こうしたなか、寝具、パジャマ、アロマ、入浴剤など、多数の快眠サポート商材が流通。健康食品では、機能性表示食品が多数上市され注目度が上昇している。味の素が販売するサプリメント『グリナ』は、機能性表示食品へのリニューアル後、売上は約3倍に伸長しているという。アサヒグループ食品では、サプリメント『ネナイト』がDgS中心に好調だ。大塚製薬は、通販で展開する『賢者の快眠睡眠リズムサポート』を今春からドラッグストアに販売エリアを拡大。「想定以上に男性の購入者が増えている」と話す。今夏には、ヤクルトヘルスフーズが粉末タイプの『ヤクルトのねむりナビ』を上市している。また、「快眠+肌」「快眠+冷え」「快眠+ストレス」などW表示品も複数登場している。


現在、「睡眠」カテゴリーの受理件数は50品目近くにおよぶ。「夜間の睡眠の質を高める(起床時の疲労感や眠気を軽減)」、「眠りの質(眠りの深さ)の向上に役立つ」、「休日明けの心の健康の維持、健康に良い睡眠の維持」「健康な睡眠(睡眠時の中途覚醒回数を減らす)をサポートする」などの機能性表示が可能となった。使用されている関与成分のトップは「L-テアニン」。原料サプライヤーの太陽化学では、睡眠関連で引き合いは多く、「テアニンの認知度が上がっている」という。

このほか、グリシン、オルニチン、ララフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン、GABA、クチナシ由来クロセチン、アスパラガス由来含プロリン- 3 -アルキルジケトピペラジンなどがあり、機能性関与成分の顔ぶれが多彩になってきた。新規関与成分では、三和酒類が独自素材『大麦乳酸発酵液ギャバ』で、「睡眠」カテゴリーにおける新たな機能性表示が期待できるシステマティックレビューを完了している。


詳しくは健康産業新聞第1652号(2018.9.19)で
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