2018年8月29日
エイジングケア 拡大続ける対応サプリ・化粧品

■変化遂げる高齢者の購入形態

健康産業新聞が健康食品受託加工企業を対象に実施したアンケート調査によると、人気のある商品カテゴリーのトップは「美容・美肌」。さらに「ダイエット」が続き、「ロコモ対策」(4位)「脳機能改善」(6位)と、加齢によるリスクを低減する目的のサプリメントが上位にランクインしている。

現在の65歳以上はインターネットが普及した1990年代後半から00年代に40代後半~50代だった人が多く、スマートフォンやタブレット端末を使ったネット通販にも抵抗はない。それを裏付けるように総務省発表の「家計消費状況調査」では健康食品のネット通販に関する支出は前年超えを続ける。年代別の支出トップは50代だが、60代以降は前年を4割以上上回っている月もあり、手軽なデバイスの浸透とともに利用者は増えるばかりだ。


■2,000億円超える内面美容サプリ市場

ここ数年、内面からの美容の重要性が浸透しつつある。インナービューティーサプリメントの市場は2,000億円を超える規模に拡大。酵素、コラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタなどが上位を占め、さらに昨年、今年は「飲むUVケア」をテーマにした商品にも火が点いた。ほかにも機能性表示食品の関与成分でもあるセラミドや、国内外で需要が急拡大しているエラスチン、新たなエビデンスが報告されるプロテオグリカン、再評価が進むCoQ10なども成長が見込まれている。機能性表示食品関連では、江崎グリコが4月に初めて、肌の潤いの維持を表示したコラーゲンドリンク『ヘスペリジン&コラーゲン』を発売した、というニュースも飛び込んできた。


■伸びるアンチエイジング化粧品 コラーゲン、プラセンタ、ヒアルロン酸に脚光

アンチエイジング化粧品は高齢女性の支持を受けて市場を拡大している。アンチエイジング化粧品の売り上げは7,000億円規模にまで拡大している。本紙の化粧品受託アンケートによると、素材別で人気だったのはコラーゲン、プラセンタ、ヒアルロン酸。4位には幹細胞がランクインしている。

近年の傾向では、肌を自己修復再生するオートファジー機能をもった製品や、幹細胞コスメが注目を集めた。また、昨年からは“シワ改善”効果のある医薬部外品をポーラや資生堂が発売。薬用化粧品市場のにぎわいに貢献した。インバウンド需要の高まりも相まってアンチエイジング化粧品市場は活況を呈している。


詳しくは健康産業新聞第1650号(2018.8.15)で
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