2018年8月27日
青汁 1000億市場、さらに成長の見通し

■上半期は概ね好調に推移、通期も期待


健康産業新聞調査で2017年1,082億円(前年比103%)と10年連続市場拡大中の青汁製品。今回の青汁製品の主要販売メーカーを対象に実施した取材およびアンケート調査でも、今年上半期の青汁製品(グリーンスムージー含む)の売上高が、対前年同期比で2ケタ増と回答した企業が複数見られ、概ね好調に推移したことが分かった。

青汁製品は「野菜不足の解消」という明快な訴求ポイントを強みに、市場を拡大してきた。ただ、青汁製品市場で最も大きなシェアを持つ大麦若葉は、市場拡大に伴い、最終製品が飽和状態になりつつあるのも事実。こうした中、最近はケールや桑葉、明日葉、クマザサ、ボタンボウフウなど、他の定番青汁素材の需要も高まっている。また近年のスーパーフード人気を受け、抹茶やモリンガ、ブロッコリー(スプラウト)、クロレラやスピルリナ、ユーグレナといった微細藻類なども青汁素材としての活用が進んでいる。

青汁製品のアプリケーションも多様化。チルドカップ入りのグリーンスムージー、缶やPETボトル、ブリックバック入りの飲料タイプの青汁製品、さらにスティックゼリータイプやジュレタイプの青汁製品などが登場。粉末を溶かして飲む従来の製品から、より手軽に摂取できるアプリケーションの開発が活発化している。伊藤園ではPETボトルタイプの『ごくごく飲める毎日1 杯の青汁』(350g)の売れ行きが好調で、青汁飲料全体の売上高が前年比120%で推移しており「まだまだ伸びる」とコメント。室町ケミカルもスティックゼリータイプの『パインとリンゴの青汁ゼリー』(15g)が前年比130%と好調な売れ行きを見せている。

こうした各社の開発競争が奏功し、フルーツ青汁は若い女性、スムージーやゼリー、ジュレは働く女性、飲料タイプは働く男女など、青汁製品は新たな購買層の獲得にも成功しており、従来の中高年層だけでなく、幅広い年代層に浸透し始めていることがうかがえる。


詳しくは健康産業新聞第1650号(2018.8.15)で
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