
上半期のDgS健食販売額5%増、16ヵ月連続のプラス
今年上半期のドラッグストアでの健康食品販売額は前年同期比4.7%増と堅調だったことが、経済産業省が7月30日に発表した「商業動態統計速報」でわかった。店舗数の増加とインバウンドで、ドラッグストア全体の販売額は39ヵ月連続のプラスと、快進撃が続いている。
6月のドラッグストア販売額は5,389億円で、前年同月比6.0%増。調剤医薬品やOTC医薬品、化粧品、トイレタリーなど全ジャンルでプラスとなった。
青汁や健康茶など「健康食品」の販売額は188億円で、同4.9%増。昨年2月に0.1%減とわずかなマイナスになって以降、16ヵ月連続のプラスとなっている。2018年1~6月の累計販売額は、ドラッグストア全体では3兆1,255億円で、前年同期比6.6%増。「健康食品」は1,063億円で同4.7%増となった。
経産省では上半期の状況について、「新店効果が大きい」(調査統計グループサービス動態統計室)。また、販売増に寄与しているのは、「冷凍食品や生鮮品を含めた『食品』で、取り扱い店舗が多い」と話している。
詳しくは健康産業新聞第1650号(2018.8.15)で
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