2018年8月21日
「太るサプリ」「豊胸サプリ」など、摘発相次ぐ

■「個人の感想です」…免責にならず

消費者庁は7月25日、“太りたい人のためのサプリメント”を販売していたLifeLeaf(東京都港区)に対し、表示に対する根拠が認められないとして、景品表示法に基づく措置命令を行った。ダイエットサプリに対する処分はこれまでに多数あるが、“太るサプリ”に対する措置命令は「消費者庁発足以降で初」(表示対策課食品表示対策室)という。

同社はやせ過ぎを気にしている人に向けて、スーパーフードや生姜、乳酸菌などを配合したサプリメント「ファティーボ」を販売。「女性らしい美ボディに!健康的にふっくらしたい」など、容易に“肥満効果”が得られるかのように表示していた。

消費者庁では、同社に表示の裏付けとなる資料の提出を要求。同社から提出された資料は合理的な根拠とは認められないものだった。同日記者発表した消費者庁によると、同社では成分の作用について、行き過ぎた解釈をしていたという。

また体験談について、「個人の感想であり、効果・効能を保証するものではありません」と記載していたが、消費者が表示から受ける効果に関する認識を打ち消すものではないとみなされた。


さらに消費者庁は翌週の7月30日、容易に著しい豊胸効果が得られるかのように表示して健康食品「pinky plus」を販売していたGLORIA(東京都文京区)に対し、景品表示法違反として、再発防止策等を求める措置命令を出した。

ブラックコホシュやバレリアンなどを配合したカプセルタイプのサプリメントの販売にあたり、「『プエラリア』で満足できなかった女性」「94%が2カップ以上UPを実感」などと記載。消費者庁の求めに応じて提出された資料は、合理的な根拠とは認められないものだった。「個人の感想で、効果・効能を保証するものではありません」との記載もあったが、表示から受ける商品の効果に関する認識を打ち消すものではないと判断された。


詳しくは健康産業新聞第1650号(2018.8.15)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら

出展資料請求はこちら
ご存知でしたか?助成金を活用した展示会出展について
出展社専用ページへ
同時開催展
原料調達・OEM検討も同会場で行うことができます。
Food Design Expo
ページトップへ戻る