2018年8月16日
話題成分“HMB”、ロコモ対策&スポーツサプリでニーズ増

2009年に食薬区分改正により食品としての利用が可能になったα-GPCとHMB。特にHMBは通販メーカーによるプロモーション戦略もあり、一躍話題成分に。運動後の筋組織ダメージの軽減や、筋重量の増加、体脂肪燃焼作用など、スポーツニュートリションやロコモ・サルコペニア対策として商品への配合が進む。


■健康長寿のカギを握るα-GPC 認知機能改善、美肌、スポーツ向けでも脚光

α-GPCは、グリセロホスホコリンといわれる栄養成分。コリンは、神経伝達物質のアセチルコリンの前駆物質で、代謝調節、細胞の機能維持に欠かせない栄養素として知られている。

α-GPCは、少ない摂取量で効率良くコリンを補給できる“コリン補給材”として注目が集まっており、同じくコリン補給素材として知られるホスファチジルコリン(大豆レシチン)と比較しても1/4量の摂取で済むというデータも。

最近では、スポーツニュートリション用途でも引き合いが強い。機能性研究では、筋肉の修復を亢進する作用が確認されているほか、α-GPCの摂取によって脂肪燃焼を促進するケトン体を血中に放出する作用もわかっており、脂肪燃焼促進素材として採用が拡大している。原料では、国内リン脂質原料のリーディングカンパニーの日油を筆頭に、エイチ・ホルスタイン、研光通商などが供給を行う。


■HMB、ロコモサプリ・スポーツサプリの定番素材へ

必須アミノ酸ロイシンの代謝産物であるHMBは、運動後の筋組織へのダメージ軽減、筋繊維の修復、筋力増大作用、体脂肪の燃焼作用、脂肪体重の減少抑制作用などが確認されており、米国ではいち早くスポーツニュートリション分野で商品が流通するなど、高い運動能力を必要とするアスリートやボディビルダーに愛用されている。国内でも食薬区分変更以降、アスリートなどのコア層を中心に広がりをみせていたが、人気タレントを起用した通販メーカーのプロモーション戦略により大ヒット。HMBサプリの流通量は一気に拡大し一躍話題成分となった。

今年に入ってからもHMB配合サプリは相次いで上市されており、スポーツ専門店「スポーツオーソリティ」は、イオングループ「トップバリュ」と共同開発で、HMB配合プロテインパウダーの販売を始めたほか、ディーエイチシーの『HMB(エイチエムビー)』や、ハウス食品のゼリー飲料『Training Support HMB Jelly』など、商品開発は活発化している。

機能性表示食品もライオンの『歩むチカラ』シリーズをはじめ、現在21品が受理されており(7月24日時点)、ロコモ・スポーツ対応の定番素材として認識されつつある。


詳しくは健康産業新聞第1649号(2018.8.1)で
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