2018年7月23日
女性サポート素材 エクオール伸長、他素材も堅調

年齢を気にし始めた40代女性に」「20~40歳の働く女性をサポート」などをキャッチーコピーに、更年期障害、不定愁訴、PMS(月経前症候群)など、市場では女性特有の悩みに着目したサプリメントが続々と上市されている。


■更年期対策素材、採用増加

女性特有の悩みとして代表的な「更年期障害」。閉経に伴い女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に減少し、ホルモンバランスが乱れホットフラッシュ(のぼせ・ほてり)、シミ・シワ、動悸・息切れ、憂うつ、不眠、便秘、下痢、肩こり、めまいなど様々な身体的・精神的症状が現れる。

日本ヘルスケアアドバイザーズは、昨年10月、更年期特有の症状に悩む女性400人を対象に実施した調査を実施。更年期症状については「疲れやすい(68.9%」、「肩こり、腰痛、手足の痛み(62.7%)」、「寝つきが悪い、眠りが浅い(50.8%)」が上位3位を占めた。


■エクオール、推計20億円市場に

更年期対策用途で活用されている機能性素材としては、大豆イソフラボン、米胚油芽、ローヤルゼリー、ザクロ、マカ、CoQ10、βクリプトキサンチンなどが挙げられる。

好調な女性の健康サポート市場の中で特に市場規模を拡大しているのが大豆イソフラボンの一種であるダイゼイン代謝産物「エクオール」だ。「エクオール」は大豆イソフラボンの一種であるダイゼインから腸内細菌により分解・産生され、吸収・排出された代謝物でスーパーイソフラボンと呼ばれ、大豆イソフラボン同様、体内で女性ホルモンに似た働きをし、更年期症状の改善、コラーゲン生成促進など女性の美容・健康に関する様々な機能がある。現在、大塚製薬、小林製薬、アンファー、DHC、アサヒグループ食品などが取り扱い、いずれも販売数を拡大している。

末端製品を扱うメーカーは「大豆イソフラボン製品は以前から好調だったが、エクオールの伸びで売上が倍増した」、「前年比156%の伸長率。自社の主力ブランドの売上にも迫る勢いだ」との声も。


現在、機能性表示食品としては、大豆イソフラボン(35品)、還元型CoQ10(22品)、β-クリプトキサンチン(10品)が受理されている。また今春のガイドライン改正に盛り込まれたエキス類の追加、食薬区分の変更がなされればローヤルゼリー、γ-オリザノールなどにも機会が広がるため、期待感が高まっている。


詳しくは健康産業新聞第1648号(2018.7.18)で
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