2018年6月13日
プロテオグリカン 市場規模350億円超に

プロテオグリカン(以下、PG)の市場拡大が続いている。

産学官でPG市場拡大に取り組む青森県では、今年3月に文科省補助事業「地域イノベーション戦略支援プログラム」が終了。弘前大による美容・関節系の豊富なエビデンスや、従来困難だった量産化の実現、県内外企業との積極的なコラボなどが功を奏し、2012年40億円の市場規模が、2015年には260億円を突破。

2016年度300億円を見込んだ市場規模は、現在も右肩上がりの成長が続いており、市場規模は350億円を突破したとみられる。成功事例「あおもりモデル」と称され、引き続き県で産学官のPG拡大を継承維持する方針。PGを関与成分とする機能性表示食品は昨年の5品目から9品目(5月末現在)に増加。化粧品の新規採用も急伸している。


◆青森県、産学官でPG市場 拡大を推進

今年3月に開催された「丸の内・プロテオグリカンフォーラム2018」(主催・青森県)では、文科省「地域イノベーション戦略支援プログラム」の成果報告が行われた。青森県知事の三村申吾氏は「弘前大発PGの活性化は、青森県ライフ・イノベーションの中核事業。豊富な美容・関節データを背景に、今後も健康食品・化粧品素材としてブランド力を高めていきたい」と語った。

県外企業に参画してもらう“オープンイノベーション”の施策も功を奏し、サントリー、DHC、ファンケル、ダイドードリンコ、アサヒフードアンドヘルスケア、再春館製薬、ドクターシーラボ、ファミリーライフサイエンスなど大手企業の製品化も加速。機能性表示食品では、関節対応と美肌の2 品をラインアップするアストリムをはじめ、ファンケル、資生堂、ユーグレナなどが相次ぎ受理され、現在9品まで拡大している。

◆市場拡大続く「あおもりPG」

一般社団法人あおもりPG推進協議会では、弘前大が開発した抽出技術の応用で製造されたPG(あおもりPG)の認証制度を行い、マークを付与するなどPGブランド向上に注力。PG認証マークの条件・基準は、5mg/日。ちなみに、9品まで拡大したPGを関与成分とする機能性表示食品の場合、10mg/日× 2週間を目途としている。このほか、健康食品や化粧品の試作など共同研究も支援。会員登録や商品認定件数は増加の一途で、平成29年の新規加盟企業13社(計90社)と新規認定商品31品(計160品)は過去最高となった。


詳しくは健康産業新聞第1644号(2018.6.6)で
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