2018年5月21日
DHA・EPA 世界市場3兆円規模に拡大

冠動脈疾患リスクの低減や糖尿病リスクの低減、脳機能サポートなど、健康志向の高まりを受け、DHA・EPAの機能性に注目が集まっている。米国EPA/DHA オメガ3業界団体GOED(Global Organization for EPA and DHA Omega-3s)の調査によると、世界的にDHA・EPAの需要が拡大しているとしており、医薬品やサプリメント、医療食品、幼児向け食品など、関連商品の世界市場規模は3兆1,400億円に上ると試算(2016年発表)。なかでもアジア圏でのシェアが36%と最も多く、伸長率も2桁台の水準で推移するなど市場拡大をみせている。


DHA・EPAアジアでの消費拡大


医療分野や栄養学的見地から、世界で最も機能性研究が推進しているといわれるDHA・EPA(オメガ3 系脂肪酸)。ヒト臨床試験は3,000件以上実施されており、その豊富な研究データから、世界のさまざまな政府や科学団体がDHA・EPAの摂取を推奨している。
米国GOEDが2016年に発表したDHA・EPAの世界市場規模(2015年)は3兆1,400億円とし、年々拡大を遂げているという(医薬品含む)。エリア別のシェアでは、北米の32%を抜きアジアが36%でトップに。欧州は26%で3位となっており、ここ数年アジア圏でのDHA・EPAの利用が急増している。

市場拡大の背景には、研究によって明らかにされている冠動脈疾患リスクの低減や、糖尿病リスクの低減、脳機能サポートなど、DHA・EPAが有する高い機能性が広く認知されたことが挙げられる。


機能性表示食品118品に


機能性表示食品の受理数が1,300件を超えるなか、1 割近い118品がDHA・EPAを関与成分とした届出になっている( 4 月25日時点)。昨年同時期と比較しても1.5倍近い伸びをみせており、今後も増加していくとみられる。なかでも受理数トップを誇るニッスイでは、52品の受理品を擁し、サプリメント、ソーセージ、冷凍食品とバラエティに富んだ商品群を展開するなど市場を牽引。
富士経済によると国内のサプリメント用途を中心としたDHA・EPA市場は370億円に拡大したとみられており、機能性表示食品の届け出が活況になったことで今後も拡大が見込まれている。



詳しくは健康産業新聞第1643号(2018.5.2)で
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